政治・経済

雲一つない初日の出 博物館に観望客百人

一支国博物館屋上芝生広場、展望室で1日、新年恒例の初日の出観望会が行われた。新型コロナの第6波が全国的に拡大しているため、島外からの初日の出観望ツアー客は昨年に続いていなかったが、地元住民や帰省客約百人が集まった。

例年、この時期は雲がかかることが多く、稜線からの初日の出を観望するのは難しかったが、今年はほぼ快晴。午前7時25分に東側稜線から太陽が顔を出し、約3分後には完全に姿を見せた。集まった観客からは歓声が上がり、スマホで撮影する人も多く見られた。手を合わせて1年の安泰を祈願する姿もあった。

博物館のスタッフは「昨年は雲が厚くまったく観られなかった。一昨年は美しい初日の出が観望できたが、今年ほど稜線に雲がなかったのは初めてかもしれない。今年こそ良い事が起きる予感がする」と感慨深げな表情を浮かべた。

関連記事

  1. 白川市長が次期市長選不出馬を表明 後継として現役市職員に立候補の…
  2. 平均価格さらに6万5千円減 壱岐家畜市場8月子牛市
  3. 台風11号が対馬海峡を通過 壱岐空港で最大瞬間風速35・0㍍ 1…
  4. 日本郵便と協働体制構築を締結 社員1人を2年間本市に派遣
  5. 平均価格8年ぶりに60万円割れ 壱岐家畜市場10月子牛市は大幅下…
  6. 高さ16㍍の屋上から紅白餅まき 11日に睦モクヨンビル棟上げ
  7. 重家酒造の日本酒など台湾へ進出 「壱岐を知ってもらえるきっかけに…
  8. 賛成多数で可決 認定こども園補助金

おすすめ記事

  1. 篠原市長が初登庁、就任式で演説 「一緒に日本一幸せな島へ」
  2. 4年ぶりに開催 津神社壱岐国牛まつり
  3. 重家酒造がグランプリ獲得 九州の蔵で初 「 松尾大社酒-1グランプリ」

歴史・自然

PAGE TOP