壱岐署の平成27年武道始め大会が12日、同署武道場で行われ、柔道、剣道の試合が一般に公開され、家族らが応援した。
柔道、剣道とも8人によるトーナメント戦で、柔道は浦園貴之初段(28=交通課)、剣道は廣瀬晴紀三段(31=鑑識課)がそれぞれ優勝した。
浦園さんは警察官になってから柔道を始めて6年目だが、積極的な攻めで先輩たちを圧倒。決勝では激しい攻めに相手が道着の帯から下をつかんでしまい、反則勝ちした。「警察官の仕事には強靭な体力が必要なので、この優勝を励みに力強い職務を全うしたい」と話した。
廣瀬さんの決勝は、豪快なメンで優勝を決めた。「剣道は小学校から高校まで続けていた。段位が上の相手もいたが、気迫負けしないで練習の成果を出すことができた」と喜んだ。