市は19日、定期人事異動(4月1日付)を発表した。異動規模は部長級2人、課長級16人、課長補佐級14人、係長級32人、係員43人(うち新規採用13人)の計107人で、昨年度の108人から1人減。一昨年度の138人からは31人減となった。
新規採用は昨年度から1人減。3月31日付退職者は18人で、このうち1人は新規再任用職員として任用される。
主な人事異動方針(消防本部除く)は以下の通り。
▽市行財政改革「第4次」定員適正化計画の着実な目標達成に向け取り組み、総人件費の抑制を図る(7年4月1日現在職員数は計画406人に対して実績398人)。
▽市民部いきいろ子ども未来課内に「こども支援班」を新設し、「幼保連携推進班」と業務を分担することにより、幼保連携推進体制の強化を図る。
▽国土交通省への職員派遣を行い、国の施策との連携強化及び実務研修として職員のスキルアップを図る。
▽市長部局と消防本部の人事交流を行い、危機管理・防災体制のさらなる連携強化を図る。
▽女性の活躍機会を増やし男女平等に社会参画できる機会を作るため、女性管理職を登用する。
▽7年6月1日の組織機構改革を見据えた上で、職員の力が十分に発揮できる組織体制の構築やジョブローテーションによる人材育成を図るため、職場の異動及び職務の見直しを行う。
政治・経済
部長級2人、課長級16人 市人事異動、新規採用は13人
