学校法人岩永学園・こころ医療福祉専門学校壱岐校(後藤久志校長)の第7回卒業証書授与式が4日、芦辺町、クオリティライフセンターつばさで行われ、介護福祉科の第7期生29人(日本人8人、留学生21人=フィリピン4、ミャンマー1、ベトナム16)が卒業した。29人の卒業は過去最多だった。
式では卒業生を代表して古田絢子さんが「春から私たちは介護施設で働きます。2年間、壱岐校で培ってきた介護福祉の知識と技術を活かして、『こころの想い』である地域の医療・福祉を包括的に支援できる組織づくりやそれぞれの地域での『介護職確保』の一助になれるように頑張りたいと思います」と答辞を行った。
また特別表彰として、重本拓海さんに優秀学生賞が贈られた。
卒業生のうち日本人は8人全員が壱岐市内の介護福祉施設に就職。外国人は20人が県内、1人が福岡県で就職する。