文化・芸術

約7時間の奉納 壱岐大大神楽奉納

壱岐大大神楽奉納が12月20日、芦辺町、住吉神社(松本弘宮司)で行われ、観光ツアー客や市民らが参拝。熱心に見入り、カメラに収めるなどしていた。
神楽舞も演奏もすべて神職によって伝承される壱岐神楽は、国の重要無形民俗文化財に指定されている。中でも大大神楽は、壱岐神楽の中でも最も厳粛なもので、午後2時過ぎから休憩をはさみ8時過ぎまで奉納は約7時間に及んだ。
昨年、東京から移住してきた芦辺町在住の中島左貴さん(69)は、移住前から毎年参拝している。「わずか2畳のスペースで4人が舞い、相当稽古していると思う。演奏も全て神職が行う伝統芸能で素晴らしい。もっと多くの人に見てもらいたい」と話した。

関連記事

  1. 弥生人の生活伝える石製品 原の辻ガイダンスで企画展
  2. 石田納涼夏祭りが廃止 半世紀以上の伝統行事
  3. 入館者が130万人到達 開館14年目の一支国博物館
  4. 県総文祭で優秀賞 デザイン部門で壱岐高2年、安永七海さん 歩きス…
  5. 教諭目指すきっかけは壱岐 佐世保東翔高吹奏楽部、壱岐でコンサート…
  6. 壱岐の魅力 新たな視点で 応募作品を展示「島の写真展」
  7. 原の辻緊急調査で5基の墓 市文化財保護審議会で報告
  8. 特別賞に93歳加藤博子さん しまごと芸術祭絵画写真展

おすすめ記事

  1. 還暦式で長寿願う 313人が出席
  2. 無人島でかくれんぼ 妻ヶ島で大会初開催
  3. 低塩分、外洋との水温差など指摘 「護岸撤去などで生育環境改善を」 イルカパーク管理・ 環境等検討委員会

歴史・自然

PAGE TOP