節分の3日、一支国博物館で節分にちなんだイベントがあり、親子連れら約180人が参加。「鬼は外、福は内」と叫びながら、鬼に向かって豆を撒き、春の訪れを前に邪気を払い健康を願った。
同博物館のコンシェルジュが企画して毎年開いてきたが、今年は新型コロナ禍を経て4年ぶりの開催となった。参加した箱崎小4年の重田風華さんは「とっても楽しかった。(心の鬼を追い出して)勉強がうまくなるよう願った。鬼は全然怖くなった」と話した。
イベントでは豆まきを前に、鬼と百合若大臣にまつわる鬼凧の紙芝居や工作体験、○×クイズなどもあった。