文化・芸術

松永安左エ門記念館建て替えへ 令和9年度以降の開館を目指す 西鉄電車残す方針

 市教委は1日、「新・松永安左エ門記念館(仮称)建設基本構想」を市ホームページで発表した。石田町印通寺浦の松永安左エ門生家横に昭和46年開館した現記念館は、建設から50年以上が経過。平成28年に行われた耐震診断の結果は良好だったものの、法定耐用年数を超え、外壁にクラック(ひび)が目立っており、電気設備の劣化も進んでいる。来館者が利用する施設としては適切さを欠いているため、隣接する旧ふるさと資料館(閉館中)とともに取り壊し、併せて1638平方㍍の敷地に新・記念館を建設する構想を立てた。配置イメージ図には生家への見学動線、講座室・ライブラリー、飲食施設、物販施設も盛り込んでいる。

関連記事

  1. しまの自然情報誌100号に 壱岐自然塾が毎月無料で発行 学校にも…
  2. 高精細複製の南蛮屏風 一支国博物館で展示
  3. 版画部門で野川さんに知事賞 第69回子ども県展表彰式 副知事らが…
  4. 壱岐初のZINEイベント 市内外40組が出展
  5. 宮中献穀へ「播種祭」 今年は郷ノ浦町で栽培
  6. 工事風景力作ずらり 土木の日で県建協壱岐支部
  7. 木版画家・川瀬巴水作品展開幕 一支国博物館特別企画展
  8. 出迎え・見送りでおもてなし オレンジレンジライブ歓迎委員会

おすすめ記事

  1. 子牛価格12・5万円増の高騰 3年8か月ぶりの平均70万円超 壱岐家畜市場 74万7083円
  2. 6小学校の児童が鑑賞 沼小150周年で記念演劇鑑賞会
  3. 原の辻遺跡特別史跡25周年 記念シンポジウム

歴史・自然

PAGE TOP