文化・芸術

松永安左エ門記念館建て替えへ 令和9年度以降の開館を目指す 西鉄電車残す方針

 市教委は1日、「新・松永安左エ門記念館(仮称)建設基本構想」を市ホームページで発表した。石田町印通寺浦の松永安左エ門生家横に昭和46年開館した現記念館は、建設から50年以上が経過。平成28年に行われた耐震診断の結果は良好だったものの、法定耐用年数を超え、外壁にクラック(ひび)が目立っており、電気設備の劣化も進んでいる。来館者が利用する施設としては適切さを欠いているため、隣接する旧ふるさと資料館(閉館中)とともに取り壊し、併せて1638平方㍍の敷地に新・記念館を建設する構想を立てた。配置イメージ図には生家への見学動線、講座室・ライブラリー、飲食施設、物販施設も盛り込んでいる。

関連記事

  1. 守時タツミピアノコンサート 30日 一支国博物館で開催
  2. 長岡美桜さん(壱岐高2年)が最優秀賞 県高校総体ポスター図案に採…
  3. 北限サンゴ守るためには 沼津小で市民団体の山川代表が講話
  4. 壱岐オリジナル4作品も 一支国博物館「ボクネン展」
  5. 元軍の「石弾」を展示 元寇750年 県埋文センター
  6. 海洋ゴミからイキサウルス 造形アーティストの石田さん
  7. 大雨乗り越え「最高の出来」 勝本町の献穀田で抜穂祭
  8. 勇壮に舁き山 郷ノ浦祇園山笠

おすすめ記事

  1. 約2千人が詰めかける 結の会バザー祭
  2. 華々しく市総合文化祭 2日間にわたる出演部門ステージ
  3. 船と龍テーマに企画展 国特史指定25周年 原の辻ガイダンス

歴史・自然

PAGE TOP