石田町の白沙八幡神社参道脇の発掘調査で、清朝時代の清朝銭「乾隆通宝(けんりゅうつうほう)」が1枚見つかった。これまで市内の遺跡発掘調査での発見例はなく、壱岐初の出土と見られる。発掘は壱岐高校東アジア歴史・中国語コースの生徒22人が県埋蔵文化財センター東アジア考古学研究室の支援を受けて実施。江戸時代後期の絵図に「桟敷所」(位の高い人が見物する観覧所)と記された場所に2か所(各10平方㍍)の調査区を設け、桟敷所跡を示す石組の発見を目指した。調査地点はこれまで発掘されていなかった。
石田町の白沙八幡神社参道脇の発掘調査で、清朝時代の清朝銭「乾隆通宝(けんりゅうつうほう)」が1枚見つかった。これまで市内の遺跡発掘調査での発見例はなく、壱岐初の出土と見られる。発掘は壱岐高校東アジア歴史・中国語コースの生徒22人が県埋蔵文化財センター東アジア考古学研究室の支援を受けて実施。江戸時代後期の絵図に「桟敷所」(位の高い人が見物する観覧所)と記された場所に2か所(各10平方㍍)の調査区を設け、桟敷所跡を示す石組の発見を目指した。調査地点はこれまで発掘されていなかった。
Copyright © 【公式】壱岐新聞社 All rights reserved.