地域情報

乾隆通宝など通貨が出土 白沙八幡参道で発掘調査 壱岐高の生徒

石田町の白沙八幡神社参道脇の発掘調査で、清朝時代の清朝銭「乾隆通宝(けんりゅうつうほう)」が1枚見つかった。これまで市内の遺跡発掘調査での発見例はなく、壱岐初の出土と見られる。発掘は壱岐高校東アジア歴史・中国語コースの生徒22人が県埋蔵文化財センター東アジア考古学研究室の支援を受けて実施。江戸時代後期の絵図に「桟敷所」(位の高い人が見物する観覧所)と記された場所に2か所(各10平方㍍)の調査区を設け、桟敷所跡を示す石組の発見を目指した。調査地点はこれまで発掘されていなかった。

関連記事

  1. 3機関が連携を宣言 いざ本番、ごっとり市場
  2. 筒城浜で海開き神事 海水浴の安全を願う
  3. 山口常光像前で演奏会 陸自大村駐屯地音楽隊
  4. お宝地蔵を 商店街の活性化に
  5. 初山が12年ぶり5度目の団体優勝 個人の部は山口、土谷が1・2位…
  6. 郷ノ浦港からダイビング?
  7. 夢はなでしこジャパン 山尾彩香さん(芦辺小)が県代表入り 壱岐少…
  8. 外務省から人材支援が決定 副市長か幹部職員で2年間常勤 国の地方…

おすすめ記事

  1. 部長級2人、課長級16人 市人事異動、新規採用は13人
  2. 壱岐振興局長に宮本氏 前地域づくり推進課長
  3. いきっこ留学生12人が修了 7人は壱岐で学生生活を継続

歴史・自然

PAGE TOP