地域情報

乾隆通宝など通貨が出土 白沙八幡参道で発掘調査 壱岐高の生徒

石田町の白沙八幡神社参道脇の発掘調査で、清朝時代の清朝銭「乾隆通宝(けんりゅうつうほう)」が1枚見つかった。これまで市内の遺跡発掘調査での発見例はなく、壱岐初の出土と見られる。発掘は壱岐高校東アジア歴史・中国語コースの生徒22人が県埋蔵文化財センター東アジア考古学研究室の支援を受けて実施。江戸時代後期の絵図に「桟敷所」(位の高い人が見物する観覧所)と記された場所に2か所(各10平方㍍)の調査区を設け、桟敷所跡を示す石組の発見を目指した。調査地点はこれまで発掘されていなかった。

関連記事

  1. 小中学生絵画展 小金丸記念館
  2. 壱岐高放送部が全国大会出場 ラジオドキュメント番組「喋っちみなー…
  3. 山内賢明さんが受賞 離島振興60周年表彰
  4. 幅広い事業者に給付金 最大20万円を県・市が折半
  5. アマミサソリモドキの研究。壱岐高科学部が成果発表。
  6. 成人の誓い新たに。市成人式199人出席。
  7. 議会でタブレット活用 ユーストリーム配信も
  8. 市議会新議長に鵜瀬和博さん(46) 情報公開の推進を明言

おすすめ記事

  1. 「言論の自由」が暴走してはならない
  2. 2議案を可決 市議会予算特別委
  3. 髙野颯波が甲子園デビュー 社相手に2回零封の好救援

歴史・自然

PAGE TOP