壱岐の初夏の風物詩、ゲンジボタルの乱舞が始まった。
今年は朝晩の気温が例年ほど上がっておらず、ホタルの出現数は昨年よりも1週間ほど遅れていたが、5月13日午後8時過ぎ、平人触公民館近くの川沿いには数十匹のホタルが黄緑色の光を放って飛び交った。好天なら今週末からが見頃となりそうだ。
壱岐高校が作成している「ホタルマップ」は7、8日に今年の第1回調査を行い9日に第1号を発行。12、13日の第2回調査分は14日に発行された。郷ノ浦町の清水橋と勝本町の新城橋付近が20~49匹の「Bランク」となっている。