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お盆帰省は自粛を要望 県内に警戒警報発令

本市での新型コロナ感染者は、7月28日に70歳代無職の男性の陽性が確認され、25日以降、計3人となった。男性は26日から悪寒があり、28日に発熱があったため医療機関で検査をし陽性が判明、入院した。濃厚接触者5人、接触者8人が特定されたが、いずれも陰性が確認された。

25~30日の行政検査者数は計46人となったが、白川博一市長は30日、「今回の感染事例については濃厚接触者等の検査が終了し、今後感染拡大の恐れがないと思われる」と発表した。

一方、中村法道知事は30日に記者会見し、「新規感染者数は県外から家庭内等への持ち込みを中心に急拡大しており、前週(16~22日)の20人から今週(23~29日)は80人に4倍増となっている」ことなどから▽県下の感染段階をステージ3に引き上げるとともに警戒警報を発令▽すべての都道府県との不要不急の往来自粛を要請すると発表した。30日は県内で39人の感染が判明した。県民限定の県内宿泊割引キャンペーン「ふるさとで心呼吸の旅」については「もう少し推移を見極めて判断したい」と現時点では継続する方針を語った。

県の発表を受けて白川市長は「他県に住む家族・親戚の帰省は控えるように呼びかけをお願いしたい」と夏休み、盆休みの帰省の自粛を要望した。

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