アオリイカ3杯の総重量で競う、第6回エギバトルin壱岐の島が5日、壱岐の島全域を競技範囲に開催された。
審査方法は競技時間内に釣った300㌘以上のアオリイカ3杯を検量し、総重量で競う。早朝5時半から受付を開始し、島外からの32人を含む78人が参加した。
壱岐の海に親しんでもらおうと旅館経営、長谷川剛介さん(30)が企画。毎年ゴールデンウイークに行われ、今年で6回目となった。長谷川さんは「壱岐の海や自然を島外の方々に満喫してもらい、競技の勝ち負けではなく、楽しんでもらえれば」と話した。
優勝は今大会最大で大物賞を獲得した郷ノ浦町、村上健太さん(29)。「前回準優勝だったので優勝できてうれしいです。朝からずっと大物を狙っていました」と喜びを語った。またルアーのOEM生産をしているカンジインターナショナル(本社・大阪市)のプロスタッフ、弓削和夫さん(58)も参加し、「壱岐は魅力があり、本当にいい島です。島外からも人が呼べる、こういうイベントは大切だと思います」と話した。
競技結果は次の通り。▼1位・村上健太(29)郷ノ浦町▽2578㌘(今大会最大)+1010㌘+415㌘=4041㌘▼2位・長嶋博雅(26)芦辺町▽1410㌘+1120㌘=2530㌘▼3位・高濱勝希(15)勝本町(壱岐商業高校1年)▽1390㌘+566㌘+540㌘=2496㌘