歴史・自然

豊作願いアイガモを放鳥 原の辻さなぶりの祭り

原の辻ガイダンスで11日、古代米の豊作を願う「さなぶりの祭り」があり、約50人の市民や観光客が参加した。一支國研究会主催。先月にガイダンス前の圃場でお田植祭を開き、市民が参加して古代米を植えていた。

祭りでは、壱岐神楽の豊年の舞を奉納。続いて自然農法のためのアイガモ20羽を子どもたちの手で圃場に放した。今年は前日に放していた30羽と合わせて50羽で米作りを行う。

放鳥した白川葵さん(那賀小6年)は「(雨で)少し濡れていたけどふわふわでした。元気に育ってほしい」と笑顔で話した。10月22日には収穫の刈り入れ祭を行う予定。

関連記事

  1. カサゴ放流と清掃 渡良小児童 環境問題考える
  2. 海軍省作成の図録見つかる 「わがいくさぶね」 牧山耕蔵氏贈る 軍…
  3. 神秘的な光のすじ 西の空に「漁火光柱」
  4. 美しい海を目指して 壱岐高生徒がアイデアコンで発表
  5. 地鎮祭の跡も? 発掘現場で説明会 埋文センター
  6. 一部白化も新たな個体確認 環境省サンゴ礁を調査
  7. オシドリの県下一斉調査 県民鳥 湖面でのんびり
  8. 黒崎砲台解体の写真など 原の辻ガイダンスで展示

おすすめ記事

  1. スペイカー来島、野良猫に手術 県動物殺処分ゼロプロジェクト
  2. 原の辻緊急調査で5基の墓 市文化財保護審議会で報告
  3. 子どもたちの未来にベストな選択を

歴史・自然

PAGE TOP