第37回市父母と教職員の会(市母と女性教職員の会実行委員会主催)が6月27日、勝本・かざはやで、「楽しみながら 子育てを」をテーマに行われた。
講演は、「壱岐子ども劇場」代表の武原由里子さんが「母と子のこころをつなぐ読み語り」~ココロもほっこり~の演題で、絵本の読み語りの魅力について、実演を交えて語った。
武原さんは「日本五大昔話は、私は祖父と一緒に寝ている時に聞かせてもらった。心地良い状況で聞いた響きは一生残るもの。読んでいる方も癒されます。自分が聞き、子ども、孫に聞かせる。絵本は人生で3度活かされるものです」などと話し、「お父さんに読んでもらいたい絵本」「科学系の絵本」「仕掛け絵本」など様々な絵本の世界を紹介した。