地域情報

しまごと芸術祭スタート 市民絵画・写真展に力作

一支国博物館の第31回特別企画展「しまごと芸術祭2016」が9月30日から始まった。11月27日までクラシックやファンクの音楽コンサート、寄席、フリーマーケットなど多彩なイベントが開催される。
1階テーマ展示室では23日まで「市民絵画・写真展」が開かれている。入場無料。「壱岐の歴史的なもの」をテーマに募集した絵画38点、写真22点を展示。19日までの来館者による投票で、各部門最優秀賞1点、優秀賞3点を決め、表彰する。表彰式は23日に行う。
絵画には、小学生が自宅で栽培したアサガオの花や葉を顔料にしたものや、骨組みから制作した鬼凧など、バラエティに富んだ作品が揃った。
須藤正人館長は「7回目となったが、30人が初出品で、毎年新鮮な驚きを感じさせてもらっている。作品自体も素晴らしいが、作品に貼付したコメントの読み応えがあり、作品をさらに引き立たせている」と市民の力作を称賛した。

 

関連記事

  1. 桜と共演、満開に 半城湾のチューリップ
  2. 真邊慰霊碑を参拝 芦辺小全校児童
  3. 内海湾振興会ら、小島神社周辺を清掃。
  4. 一支国博物館指定管理者「乃村工藝社」が今年度で撤退。新指定管理者…
  5. 国内初の農業版マルチワーカー JAが特定地域づくり事業協組設立
  6. 愛称「青い海と緑の広場」 郷ノ浦客船埠頭前の緑地
  7. 壱岐島の銘木・巨樹 林業研究同志会発刊
  8. 人口2万7103人 5年で2274人減少

おすすめ記事

  1. 妻ヶ島でかくれんぼ大会 大自然を満喫、観光イベント定着へ
  2. 中村遼太さん2度目の山口幹雄賞 書「送元二使安西」で別れを表現 第69回市美術展
  3. 日韓で海洋プラごみ回収 50人参加でトラック3台分

歴史・自然

PAGE TOP