© 【公式】壱岐新聞社 All rights reserved.

20181/5

壱岐産品詰め合わせを発送。ふるさと商社は販売重点。

Iki‐Bizがアイデアを提供するのに対して、市ふるさと商社は商品開発にも協力するが、その重点を「掘り起こし」「ブランド化」「販売」に置いた組織と言える。主な活動として▽首都圏・福岡都市圏に向けた事業の展開▽全国の消費者に向けた事業の展開▽プライベートブランド商品等の企画・販売、の3点を挙げている。

出口事務局長は「実りの島と言われる壱岐は食資源に恵まれているが、小規模事業者が多いこと、離島という立地から販路開拓・営業活動が難しいことで、地域に埋もれてしまっている魅力的な商品が多い」と分析している。その手助けをするのがふるさと商社の役割だ。「通販で注文する時に、一般の消費者や飲食店では、同じ商品を大量に必要とするケースは少ない。だがいろいろな商品を注文すると、その商品ごとに送料が掛かってしまう。一方で、壱岐に多い小規模な生産者、事業者はまとまった注文があってもそれに対応できない。小ロットな商品を集めて、効率良く販売していくことがふるさと商社の利点になる」と強調する。

事務局の5人のスタッフは、注文に応じてダンボールに様々な商品を詰め合わせて発送する作業を毎日続けている。豆腐、アオサ、魚、卵、米など、取り扱っている壱岐産品であれば、完璧な梱包をしていく。「デスクの上で作業しているので、2~3年後には集荷場を作りたいですね」と出口さんは話す。

東京フードショー出展や日本橋長崎館での商談会などでは、販路拡大が着々と進んでいる。「ゆずしお」(なかはら食品事業部)は5㌘の小袋にして、スーパーで白身魚の刺身に付けて販売している。固形タイプの珍しい「古代米甘酒」(アグリファーム)は甘酒ブームに乗って、デザートとして北海道の飲食店で提供されている。

今春には通販ホームページを開設する。「現時点で30社、50アイテム程度が揃う予定。単に『美味しい』とアナログ的な宣伝をするのではなく、例えばカジメだとしたら食品成分分析をして数値化した特徴を記して、食べたらどれだけ元気になれるのか訴えていきたい。今年度中に新しい商品の試供品も2~3種類は開発していく」と意欲を語った。来年度はふるさと納税の返礼品なども手掛けていく予定だ。




  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

201811/9

満席の会場は爆笑の渦。三遊亭歌之介独演会

一支国博物館の特別企画展「しまごと芸術祭2018」の一環で1日、落語公演「三遊亭歌之介独演会」が3階多目的ホールで開かれ、180席が満席とな…

201811/9

障害者週間を前に考えること。

12月3~9日までの1週間は「障害者週間」に指定されている。国民の間に広く障害者の福祉についての関心と理解を深めるとともに、障害者が社会、経…

201811/9

中原康壽副市長が辞任。異常事態続く壱岐市、久間総務部長は長期休暇。

壱岐市は2日、中原康壽副市長(67)が10月31日付けで辞任したことを発表した。白川博一市長が非公開の市議会全員協議会で市議に報告した。辞職…

201811/2

現役五輪選手が指導。高瀬慧さんが陸上教室。

壱岐アスリートクラブ(黒木泰幸代表)は10月27日、イオン横芝生広場で、子どもたちを対象に無料陸上教室「壱岐にオリンピアンがやってきた!」を…

201811/2

説明責任を果たすことが重要。

早いもので今年も11月を迎えた。少し気が早いが、今年1年間の政治を振り返ってみると「モリカケ問題」に終始していた印象がある。新内閣が発足して…

ページ上部へ戻る