地域情報

郷ノ浦は65人出席 自治公民館長会議

公民館長会議(あいさつする白川市長)今年度の自治公民館長会議が4町で順次開催された。トップを切って4月25日に文化ホールで行われた郷ノ浦町の同会議には、88公民館から65人の館長が出席。市から自治公民館関係業務についての説明が行われた。
市の自主防災組織数は36組織で、世帯数割合は全体の27・5%と県の48・1%に比べて低い状況から、組織結成の協力、コミュニティ助成事業、地域の元気づくり防災力向上支援事業の活用を呼びかけた。
また市納税報償金制度が平成26年度で廃止されることに伴い、平成27年度から市自治公民館納税活動交付金制度が施行され、新たに自主防災組織の設置、特定検診・がん検診受診の推進、福祉保健部の設置め活動に対する「安全・安心のまちづくり交付金」が運営費交付金に上乗せされることが説明された。
質疑応答では、▽毎週の回覧物が多すぎる。ケーブルテレビを活用した広報ができないか▼回覧を10日ごと、2週間ごとにすることが可能か、調査している。
▽旧交通ビルが崩壊の危険性がある。早急に対処してもらいたい▼所有者と直接話をしている。警察からも指導があり、改善策を協議している。住民の命に関わる問題だと認識している。
▽イノシシはまだいる。早急に捕獲をしないと対馬の二の舞になる▼公民館からもヌタ場など痕跡の情報提供をしていただき、撲滅を目指す。対馬の猟友会も全面的な協力を約束してくれた、などと白川市長、市担当者が質問に対して回答した。

関連記事

  1. 初山小は10位 子ども自転車県大会
  2. 「しまの映画館」が開館 9日に「最強のふたり」上映
  3. 初代メンバーが1日限り復活。風舞組25周年記念公演。
  4. 割石前団長が急きょ辞任~新消防団長に岩永章さん。若者に魅力ある消…
  5. 50年に1度の大雨。寺の本堂が全壊。
  6. 壱岐単独のガイドブック発行 「地球の歩き方JAPAN 島旅06 …
  7. 「壱岐のほとけさま」展示。一支国博物館特別企画展
  8. 総合戦略骨子案を検討 人口減少対策会議

おすすめ記事

  1. イルカ購入を巡り議会が紛糾 2頭購入、1頭借用に1128万円 予算案可決も 課題は山積
  2. 壱岐から岩井さんが初出場 身体障害者野球大会
  3. 農事組合法人勝本に 知事賞 ながさき農林業大賞

歴史・自然

PAGE TOP