地域情報

虹の原特別支援学校 壱岐分校が開校

県立虹の原特別支援学校(榊忠幸校長、本校・大村市)は10日、盈科小学校内の壱岐分教室(小中学部)と、壱岐高校内の高等部壱岐分教室が、新年度から「壱岐分校」(伊藤彰浩教頭、31人)へ組織改編したことに伴う開校式を開いた。
県教育委員会の池松誠二教育長は「壱岐市では平成19年に小中学部が盈科小内に、25年に高等部が壱岐高内に設置され、同年代同士がともに支え合い成長できる教育活動を行ってきた。分校開校によってさらにきめ細かな教育につなげていくことができる。校舎は離れているが同じ分校の生徒・児童として仲間意識を持ち、自分たちのできることを積み重ねていってもらいたい」と子どもたちに要望。。
永田大弥(ひろみ)さん(高等部3年)は「分校生徒として気持ちを新たにして、小中学部児童・生徒と一緒に1人1人が輝けるよう、卒業後に希望の進路へ進めるように努力していきたい」と生徒代表の挨拶をした。
伊藤教頭は「壱岐市に新たな学校ができたことが、障がいを持った子どもたちとご家族にとって何よりも大きな支え、励みとなる。今後は子どもたち1人1人の成長を確かめながら、小中高を通して一貫した教育により力を入れていくことができる」と話した。

 

関連記事

  1. ゆずボ~ロ 24、25日に四季菜館で試食販売
  2. いきいき老人スポーツ大会に488人が出場
  3. 双六古墳石室内を見学 全国国分寺サミット開催
  4. 幸福の使者コウノトリ飛来 但馬との友好関係を深める
  5. 新市庁舎建設案を市民に説明 勝本30人、芦辺22人の参加 質疑応…
  6. 岩本圭助さんがファミリーの部2冠 島外から415人出走
  7. 新市議16人が決まる 新人森さんがトップ当選 壱岐市議会 議員選…
  8. 長岡、福原が全国大会へ。壱岐から4年連続出場。日清カップ小学生陸…

おすすめ記事

  1. 子どもたちが大喜び バルーンパフォーマンス
  2. 原の辻王都米刈り入れ祭 子どもたちが石包丁で収穫
  3. 地元・野元佑希さん2度目の優勝 壱岐ウルトラマラソン50㌔女子

歴史・自然

PAGE TOP