歴史・自然

壱岐大大神楽厳粛に 住吉神社で奉納

壱岐大大神楽奉納が12月20日、芦辺町の住吉神社(松本弘宮司)で行われ、多くの市民や観光客が拝観した。
壱岐神楽は、南北朝時代から伝わる国の重要無形民俗文化財で、神楽舞も奏楽も神職によって伝承されている。
大大神楽は、その中でも最も厳粛なもので、全35曲で構成される。奉納は午後2時過ぎから休憩をはさみ同8時過ぎまで約7時間に及んだ。
奉納後、同神社の松本宮司は参拝客らに「鎌倉幕府の御成敗式目の第一条に、神は人の敬いによって威を増し、人は神の徳によって運を添うという言葉がある。皆様のおかげで御神威が高められたものと思う。来る年がまた良い年でありますようにご祈念申し上げます」と述べ、来場者から拍手が起こった。

関連記事

  1. 史上2番目に暑い7月 8月1日は過去最高の34・8℃
  2. 地鎮祭の跡も? 発掘現場で説明会 埋文センター
  3. 元寇の痕跡求めて 壱岐高生が樋詰城跡を発掘
  4. クド石製造工程解明か 車出遺跡調査の市教委が報告
  5. 壱岐安国寺の中世文書 県指定文化財に
  6. 原の辻古代米刈り入れ祭 子どもたちが石包丁体験
  7. サンゴ礁保護へ 市民有志が団体設立
  8. 陸生ヒメボタル 木陰でひっそり 限定的に生息 勝本町新城神社周辺…

おすすめ記事

  1. 「壱岐から甲子園」夢実現 壱岐高がセンバツ21世紀枠選出     3月7日組み合わせ抽選、18日開幕
  2. 「島の環境、総合的視点で」 県下一斉オシドリ調査
  3. 壱岐市、31件目の協定 教育ソフト導入のベネッセと

歴史・自然

PAGE TOP