歴史・自然

156人が歴史学びながら完歩 原の辻ウォーク2024

 原の辻遺跡とその周辺を散策して歴史を体感する第17回原の辻ウォーク2024(NPO法人一支國研究会主催)が9日、原の辻ガイダンス発着の6㌔特設コースで開かれ、市民156人が参加。春の陽気の下、爽やかな汗を流した。
参加者はうらふれ体操でストレッチをしてから、足軽姿に扮した先導者に続いて安国寺、大塚山古墳、内海湾絶景ポイント、一支国博物館、王都復元公園の5か所のチェックポイントでスタンプを押し、各所の案内ボードで歴史を学びながらウォーキングを楽しんだ。
ウォーキング後には市ヘルスメイトの協力で作った鴨雑炊の振る舞いも行われた。
同研究会の伊佐藤由紀子理事長は「このウォークは最初は駅伝からスタートしたが、参加者の高齢化が進み、健康を意識したウォーク大会となった。原の辻周辺は歴史の宝庫で、改めて壱岐の歴史を感じ、景色を楽しみながら、健康づくりに役立ててもらいたい」と挨拶した。

関連記事

  1. 原の辻で洪水?車出は政治の拠点? 原の辻復元建物で歴史講座
  2. 妻ヶ島・衣通姫神社で例大祭 鳥居を新築、神社由来看板設置
  3. 北帰行のマナヅル 2泊の羽休み
  4. 軽石が一部海岸に漂着 小笠原諸島の海底噴火から10か月 船舶は注…
  5. 壱岐西海上ルート通過? 渡り鳥アカハラダカが南下
  6. 鎮信鳥居を見物 博物館がバスツアー
  7. 「エンヤーマイト」 八幡浦で盆行事カズラ曳き
  8. 伝承を検証「壱岐の元寇展」 一支国博物館で特別企画展開幕

おすすめ記事

  1. 目標は優勝 県代表に2選手 男子ソフト壱岐ブレイブス
  2. 郷ノ浦港の浮桟橋設置 新年度以降供用開始へ
  3. 県中国語コンテストで最優秀 鶴我悠菜さん(壱岐高3年)

歴史・自然

PAGE TOP