文化・芸術

しゃぼん玉ショーに歓声 一支国博物館でGWイベント

一支国博物館のゴールデンウィークイベントとして4月29日、屋上展望広場で「しゃぼん玉アートパフォーマンス」が行われ、多くの子どもたちや家族連れで賑わった。
福岡県を拠点に全国各地でイベント活動を行っているしゃぼん玉師・しゃーぼんぼんさん(本名・佐藤優也さん=43=)が初来島。専用の道具を使って大小さまざまなサイズや、煙を吹き込んで白いしゃぼん玉などを作り、観客席に飛ばした。子どもたちは飛んでくるしゃぼん玉に手を伸ばし、割ったり、掴まえようとしたりするなど、大いに盛り上がった。
佐藤さんは「きょうは風が強かったので、しゃぼん玉には最も厳しい条件だった。それでも披露する技を変更するなどして、何とか対処でき、喜んでもらえて良かった。壱岐の子どもたちは体全体で喜びを表現してくれて、とても励みになった。しゃぼん玉はすぐに割れてしまうものだが、子どもたちの記憶の中に残り続けてくれたら嬉しい。安全で環境に優しい、どんな条件でも楽しめる、日本一しゃぼん玉液づくりを目指している」と話した。

関連記事

  1. しまの自然情報誌100号に 壱岐自然塾が毎月無料で発行 学校にも…
  2. 教諭目指すきっかけは壱岐 佐世保東翔高吹奏楽部、壱岐でコンサート…
  3. 観客「物語の中にいるよう」 壱岐大大神楽 5年ぶりに夏の公演
  4. 中嶋悠樹さん(鯨伏6年)が3年連続最優秀 中永那奈美さん(那賀3…
  5. 石田納涼夏祭りが廃止 半世紀以上の伝統行事
  6. 中島潔絵画展が開幕 一支国博物館特別企画展
  7. 朝鮮通信使船260年ぶり寄港 「友好の懸け橋に」復元船が勝本浦に…
  8. 原の辻遺跡で調査研修 長崎国際大、川上准教授ら

おすすめ記事

  1. 壱岐ブレイブス九州大会へ 江口主将「1試合でも多く勝つ」
  2. 壱岐の子ども2607人 高齢者は9364人、高齢化率40%に
  3. 盛況に郷ノ浦八日市 子どもたちの手にカーネーション

歴史・自然

PAGE TOP