壱岐ジュニアランナーズと沼津まちづくり協議会は3月23日、小牧崎公園で初の「クロカン&トレイル練習会(交流事業)」を開いた。同まち協が昨年度から取り組んでいる「小牧崎公園の有効活用(除草作業による散歩&ジョギングコース整備)」の一環で、更なる地域交流の場づくりのため1㌔クロスカントリー、2㌔トレイル、1・6㌔リレークロカンの3種目の競技を行った。
当初は30人ほどの参加を予定していたが、悪天候のため児童・生徒の参加は11人となったが、沼津小学校だけでなく盈科小、勝本小などの児童も参加し、海が望める広大で自然豊かなコースでのランニングを楽しんだ。
2㌔トレイルを10分46秒でトップでゴールインした横山遡さん(沼津小6年)は「普通のトラックやロードを走るよりも足は疲れたが、きれいな景色の中で走れたことはとても気持ちが良かった」と話した。
同まち協地域おこし部会長で、壱岐陸上競技協会長の清水修さんは「あいにくの天候になってしまったが、まずは第1回を開催できたことが良かった。次回は好天時にもっと素晴らしい景色を楽しみながら走ってもらいたい。小牧崎公園がクロスカントリー・トレイルコースとして交流の場となるように今後も整備をしていく」と話した。