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弥生土器でひな壇 一支国博物館
一支国博物館の1階エントランホールユニークなひな壇が飾られ、来館者の目を楽しませている。
常設展示室入口に飾られた3段10体のひな人形とぼんぼりなどのひな飾りは、いずれ原の辻遺跡から出土した本物の弥生時代の土器に、博物館の女性職員が和紙やフェルト生地で着物を着せた。同博物館ならではひな祭りになっている。
人形はいずれも弥生時代後期の土器で、内裏は長頚壺、雛は甕(かめ)、三人官女は直口壺、脚付甕、壺、五人囃子は土製支脚、甕、壺を、ぼんぼりは器台、鉢などを使用。発掘調査や遺物の実測に使う道具なども装飾に使われている。
展示は3月15日まで。エントランスホールの入場は無料。

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