市と壱岐ライオンズクラブ(日髙大輔会長22人)は12月21日、災害ボランティアに関する協定を締結した。
市が災害ボランティア協定を結ぶのは40団体目。協定により、市は災害の発生時や復旧時に同クラブ会員に、高所作業車や発電機など必要な資機材の提供してもらえるようになった。また、同クラブが資機材の提供を円滑に行えない場合は、壱岐、対馬、福岡地域のクラブを運営する国際ライオンズクラブ「337―A地区」に支援を要請でき、広域支援が行われる。
市役所であった締結式で白川博一市長は「資機材だけでなく情報の収集が可能となり、災害時に重要である被害状況の確認、情報伝達に大きく寄与するもので、防災体制強化に期待している」、日髙会長は「壱岐市と連携しながら頑張っていく所存で、今後ともよろしくお願いします」などと述べた。