政治・経済

RE水素システム壱岐病院に応用 市が計画、R8年導入目指す 熱と酸素も活用 医療施設では日本初

市は、太陽光発電と余剰電力を水素として貯蔵する「RE水素システム」を県壱岐病院に設置する計画を進めている。水素の貯蔵を含めた太陽光発電システムの病院への活用は日本初。市はすでに経済産業省資源エネルギー庁の補助事業(エネルギー構造高度化・転換理解促進事業補助金)を活用して、調査と基本設計の予算約3千万円を本年度当初予算に盛り込んでいる。27日に補助事業の交付決定があり、近く調査に着手する。来年度にシステム開発、26年度導入を目指している。事業費はいずれも同庁の補助事業を活用する予定。SDGs未来課の篠崎道裕課長は「再生可能エネルギーと水素で『蓄える』という組み合わせで、脱炭素で完全再エネ化を目指す一歩となることを期待している。(病院の)経費削減につなげ、雇用面や経済面に貢献できるようにしたい」としている。

関連記事

  1. 株式会社リキタスと協定締結 14団体目のエンゲージメントパートナ…
  2. 昨年比140人減 子どもの数 壱岐は2727人
  3. 5~7月は3ゾーンへ 九州郵船の燃油調整金
  4. 市の総合計画って何? 策定前に市民有志が勉強会
  5. ボトルデザインは須田正己さん 海神グループが焼酎発売
  6. 日本郵便と協働体制構築を締結 社員1人を2年間本市に派遣
  7. 平均価格55万4165円 6月市場は前回比92.8%
  8. 山田勝彦衆議が国政報告会 「島民以外も航路運賃低廉化を」 岡田克…

おすすめ記事

  1. スペイカー来島、野良猫に手術 県動物殺処分ゼロプロジェクト
  2. 原の辻緊急調査で5基の墓 市文化財保護審議会で報告
  3. 子どもたちの未来にベストな選択を

歴史・自然

PAGE TOP