政治・経済

RE水素システム壱岐病院に応用 市が計画、R8年導入目指す 熱と酸素も活用 医療施設では日本初

市は、太陽光発電と余剰電力を水素として貯蔵する「RE水素システム」を県壱岐病院に設置する計画を進めている。水素の貯蔵を含めた太陽光発電システムの病院への活用は日本初。市はすでに経済産業省資源エネルギー庁の補助事業(エネルギー構造高度化・転換理解促進事業補助金)を活用して、調査と基本設計の予算約3千万円を本年度当初予算に盛り込んでいる。27日に補助事業の交付決定があり、近く調査に着手する。来年度にシステム開発、26年度導入を目指している。事業費はいずれも同庁の補助事業を活用する予定。SDGs未来課の篠崎道裕課長は「再生可能エネルギーと水素で『蓄える』という組み合わせで、脱炭素で完全再エネ化を目指す一歩となることを期待している。(病院の)経費削減につなげ、雇用面や経済面に貢献できるようにしたい」としている。

関連記事

  1. 壱岐の華「初代嘉助」「海鴉」 品評会で金賞
  2. 壱岐オフィス開設へ、県市と立地協定 大阪のゲーム制作会社「仁st…
  3. 平均価格51万7357円 8月子牛市場も大幅下落
  4. 日本郵便と協働体制構築を締結 社員1人を2年間本市に派遣
  5. 焼酎で本県をPR 「長崎の変」壱岐の蔵酒造
  6. 平均価格は約13%の大幅増 壱岐家畜市場4月子牛市
  7. 壱岐東部漁協らに水産庁長官賞 浜の活力再生プラン優良事例表彰 サ…
  8. 定数16に18人が出馬意向 7月20日投開票予定の市議選

おすすめ記事

  1. 今年の人身事故8件 市交通安全協会
  2. 中総体県予選に初出場、3位に 空手道クラブチーム修練会
  3. 「壱岐の魅力は日常に」 協力隊長澤さんが活動報告会

歴史・自然

PAGE TOP