政治・経済

CO2吸収量 36・6㌧分売れる 磯焼け対協のJブルークレジット

海の藻場が吸収する二酸化炭素量を認証し管理する認証組合、ジャパンブルーエコノミー技術研究組合(=JBE、神奈川県横須賀市)は本年度第3回購入申込者の公募結果を公表した。
壱岐市磯焼け対策協議会のクレジットに3社から購入申し込みがあり、認証されていた974・6㌧のうち、合わせて36・6㌧(税込128万7千円)が販売されたことがわかった。販売額から手数料を引いた額が同対策協議会に入り、今後の磯焼け対策に活用される。
購入したのは本市とサスティナブル・ツーリズムの推進などでエンゲージメントパートナーシップを結んでいる株式会社日本旅行(購入量1㌧)をはじめ、中電技術コンサルタント株式会社(同25・6㌧)、株式会社谷川建設(同10㌧)の3社。
残りのクレジットも現在、第4回公募が行われており、引き続き販売されている。
同協議会事務局の市水産課は「磯焼け対策を拡充させ、海藻の早期回復を図りたい」としている。

関連記事

  1. 坪触のトンネル工事現場見学 「土木の日」子どもら招待
  2. 「OMOYA GIN」 品評会洋酒部門で金賞
  3. 壱岐東部漁協らに水産庁長官賞 浜の活力再生プラン優良事例表彰 サ…
  4. 篠原市長が初登庁、就任式で演説 「一緒に日本一幸せな島へ」
  5. 大石知事に10項目を要望 磯焼け対策のブルークレジットに協力姿勢…
  6. 天然サザエでクラムチャウダー 若宮水産が品評会ダブル受賞
  7. 低塩分、外洋との水温差など指摘 「護岸撤去などで生育環境改善を」…
  8. ボトルデザインは須田正己さん 海神グループが焼酎発売

おすすめ記事

  1. クド石製造工程解明か 車出遺跡調査の市教委が報告
  2. 壱岐市森林組合3年ぶりV ながさき伐木チャンピオンシップ
  3. 長崎マリオットで提供 アイランドブルワリー

歴史・自然

PAGE TOP