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乾隆通宝など通貨が出土 白沙八幡参道で発掘調査 壱岐高の生徒
石田町の白沙八幡神社参道脇の発掘調査で、清朝時代の清朝銭「乾隆通宝(けんりゅうつうほう)」が1枚見つかった。これまで市内の遺跡発掘調査での発見例はなく、壱岐初の出土と見られる。発掘は壱岐高校東アジア歴史・中国語コースの生徒22人が県埋蔵文化財センター東アジア考古学研究室の支援を受けて実施。江戸時代後期の絵図に「桟敷所」(位の高い人が見物する観覧所)と記された場所に2か所(各10平方㍍)の調査区を設け、桟敷所跡を示す石組の発見を目指した。調査地点はこれまで発掘されていなかった。

野球で勝本中が初の全国切符 東陵中破り第3代表に決定 九州中学校 体育大会
壱岐のアスリートが全国、九州、県の舞台で躍動した。4~6日に熊本県で開かれた九州中学体育大会軟式野球競技で、県中学総体優勝の勝本中は準決勝で…