市議会ICT推進特別委員会(中田恭一委員長)が13日に開かれ、会議へのタブレット端末導入について話し合いが行われた。
同委員会はタブレット端末導入による議会のペーパーレス化を目指しており、議員用20台、市執行部用15台、計35台のタブレット導入を計画している。会議にNTTドコモから提案書が提出され、ドコモショップ壱岐店でのアフターサポート、導入研修・アフターフォロー研修の実施などの計画の紹介、機種は「ARROWS Tab」「ipad Air2」の提案などが行われた。
29日に委員全員で、すでにペーパーレス会議を実施している福岡・嘉麻市議会へ視察を行い、研修会に参加する。中田委員長は「9月会議で補正予算を計上し、12月会議から試験的に導入。来年6月会議では90%のペーパーレス化を目指したい」と話した。