市観光連盟が昨年度から取り組んでいる「壱岐の島スキ・スキ応援隊」の任命式が2月27日に壱岐商業高校、28日に壱岐高校で行われ、同連盟・土谷学管理部長から島外に進学、就職する両校各10人の3年生に、任命状と名刺が手渡された。
新天地となる地域で壱岐の観光PRを行うことを中心に、各地の壱岐人会に参加して故郷・壱岐とのつながりを保ちつつ、充実した新生活を送ってもらうことが目的。同連盟は隊員にパンフレットなど資料や情報の提供を随時行い、バックアップする。
隊員となった壱岐商・草合遥気さんは「福岡子ども専門学校に進学して、幼稚園教諭・保育士を目指している。仲間に壱岐のきれいな海の魅力を伝えたい。私が住む志原には清水橋というホタルの名所があるので、友達をぜひ連れて来たい」と話した。