「高校生による文化芸術祭~壱州祭」が2月24日から一支国博物館1階テーマ展示室で始まった。壱岐高美術部、書道部、写真部、郷土研究部、壱岐商報道部の作品計73点と、市内中学生の子ども県展出品作品9点を合わせて展示している。15日まで。観覧無料。
昨年は壱岐高美術・書道・写真の「三部展」として開催されたが、今年は壱岐商、中学生も加えた「壱州祭」としてより様々なジャンルの芸術作品を結集した。
絵画・デザインはB1版(72・8㌢×103㌢)の力作から25㌢四方の繊細なものまで多種多彩。写真はA4版(21㌢×29・7㌢)で統一され、それぞれの個性がより強調された展示。壱岐商報道部もA4サイズの写真で壱岐の風景などを伝えている。郷土研究部は「壱岐の名字の研究」のパネル展示で研究成果を披露している。
また、同博物館3階多目的交流室では「小・中学生絵画展」を同時開催し、市内小中学生の絵画、版画、デザイン155点を展示している。期間は同じく15日まで。