歴史・自然

本物の人面石展示 一支国博物館

人面石(本物の人面石が展示) 国重要文化財で、ゆるキャラ「人面石くん」のモデルとなった壱岐でもっとも親しまれている弥生時代後期の出土品「人面石」が、9月7日まで一支国博物館の常設展示室で公開されている。
国重文は劣化などの心配があるために、その公開は文化庁が「年2回、延べ60日まで」と要綱で決めている。他博物館に貸し出すこともあり、地元の一支国博物館でも通常はレプリカを展示している期間が大半となっている。
「人面石」は2000年から1700年前の弥生時代後期に、祭祀で使われていたとされている国内で唯一の人面を模った石製品で、2001年に県教育委員会の調査で原の辻遺跡から発掘された。

関連記事

  1. 今年も羽休めに「来島」 北帰行のマナヅル
  2. 伝承を検証「壱岐の元寇展」 一支国博物館で特別企画展開幕
  3. ウニや海藻の生態、ホンモノで学び 公民館教室で初の海洋教室
  4. 黒崎などのサンゴ礁を調査 国立環境研究所など
  5. 庭園で偶然発見の「からわけ」 博物館講座で河合副館長が解説
  6. 日本最古イエネコ骨、線刻文字土器 「カラカミ遺跡の全貌展」で展示…
  7. 軽石が一部海岸に漂着 小笠原諸島の海底噴火から10か月 船舶は注…
  8. 北風遅れが影響か アカハラダカ観察数減

おすすめ記事

  1. ウニや海藻の生態、ホンモノで学び 公民館教室で初の海洋教室
  2. 世界とKANPAIフェス 壱岐焼酎産地指定30周年記念
  3. 俳句ポストに約1400句 壱岐文化協会が特選作品を表彰

歴史・自然

PAGE TOP