県はこのほど、県内の子ども(15歳未満)の数を発表。14万5659人で前年から約5百人減り、過去最少になった。
本市でも3月末現在、2607人で前年から120人減り、記録が残る基準日の比較では過去最少となった。
子どもの数は昭和30年の1万8585人から同60年には9407人に半減し、減少が続いている。
総人口に占める子どもの割合は、昭和30年は35・9%だったが、平成2年21・6%、今年は11・1%(前年比0・2ポイント減)になっている。
一方、65歳以上の高齢者の数は、昭和30年は3757人、平成27年9615人、令和3年9773人と増えてきたが、翌年以降は減少に転じ、今年は外国人を含め9364人。総人口に占める割合(高齢化率)は40・001%で、初めて4割を超えた。
※人口は昭和30年~令和2年は国勢調査、それ以降は住民基本台帳をもとに計算。