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1尺玉で花火をスケールアップ 壱岐尺玉実行委員会が設立

 壱岐尺玉実行委員会(12人)の設立総会が4月15日、壱岐の島ホールで開かれた。同委員会は「壱岐の花火大会で1尺玉(10号玉=直径約33㌢)を打ち上げること」を目的に設立することを申し合わせ、委員互選で委員長に日髙大輔さんを選出した。
同委員会は今後、30企業200万円の協賛金を目標として企業協賛の依頼に回るほか、1尺玉を打ち上げるために必要な行政申請、警備計画立案と各花火大会実行委員会との協議を行う。1尺玉は1玉5~10万円の価格で、集まった協賛金によって、壱岐の島夜空の祭典(勝本)、壱岐島ふるさと花火(郷ノ浦)、芦辺納涼花火大会(芦辺)の3大会に均等に1尺玉を提供する予定。
日髙委員長は「これまで壱岐の花火大会は4号玉が最大だった。市民に感動を与えている花火大会を、1尺玉でさらに明るく照らし、花火本来の意義である慰霊、鎮魂、平和祈願、壱岐の今後の発展と市民の郷土愛醸成に寄与していきたい。1尺玉になると保安距離が変更されるが、3大会とも打ち上げ場所の変更が可能であると確認できている。警察などへの申請は委員会で行う」と話した。

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