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米村の大阪教育大が準優勝 関西女子学生剣道優勝大会

第49回関西女子学生剣道優勝大会が9月21日、大阪市・おおきにマリーナ舞州で開かれ、団体戦に38校が出場した。
大阪教育大の先鋒として石田中出身の米村咲歩(3年~西陵高出)が出場。2回戦の甲南大戦(3‐0)、3回戦の明治国際医療大戦(3‐2)、準々決勝の佛教大戦(1‐1、本数勝ち)、準決勝の大阪体育大戦(2‐0)といずれも先鋒で勝利。同大の決勝進出に大きく貢献した。
決勝は第1シードの立命館大との対戦となり、ここでも米村は先鋒を務めてメンで勝利。次鋒が引き分け、中堅が勝利し2‐0でリードを奪ったが、副将、大将が敗れて代表戦に突入。米村が代表に抜擢された。
立命館の大将で代表戦にも出場した松岡心空は福岡・中村女子学園時代からの米村のライバルで、代表戦は両者ともポイントがないまま5分間の延長に突入。3回目の延長で松岡のメンが決まり、米村の大阪教育大は準優勝となった。立命館大、大阪教育大などは11月8、9日に愛知・春日井総合体育館で開かれる全日本女子学生剣道優勝大会(インカレ)への出場権を獲得した。
米村は長崎県代表チームの一員としてベスト8入りした全日本都道府県対抗女子剣道優勝大会(7月、日本武道館)に続いての全日本大会出場となる。米村は「代表戦で松岡さんに負けてしまったが、この悔しさをバネに次は全日本インカレへ向けて精進します」とコメントした。

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