18日に開催された第8回「神々の島 壱岐ウルトラマラソン2025」。地元壱岐のランナーも多数出走し、100㌔男子は23人、同女子は1人、50㌔男子は47人、同女子は8人が見事に完走した。
女子50㌔は郷ノ浦町在住の野元佑希さん(30=野元牧場)が4時間14分19秒で、一昨年に続いて2度目の優勝を飾った。2018年の優勝者で2位の宮川由香さん(51)に23分14秒の大差をつけた。
野元さんは「昨年は出産のため出場できなかったが、2年ぶりに優勝できてホッとしている。4時間切りのタイムを目指していたが、最後の登りはきつくて歩いてしまった。それだけにタイムはやや不満だが、一昨年のタイム(4時間16分01秒)を多少だけど上回ることができたのは良かった。いまはスピード練習に取り組んでいて、以前は1人で走っていたが、最近は仲間と一緒に練習できるようになって、その助けで成果が出てきていると思う。練習の時に子どもたちの面倒を見てくれている主人にも感謝です」と優勝の喜びを語った。
その他、地元では女子50㌔の松永和子さんが7位、男子50㌔の市村省吾さんが4位、市山智史さんが8位に入賞した。
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地元・野元佑希さん2度目の優勝 壱岐ウルトラマラソン50㌔女子

























