政治・経済

4年10か月ぶりの平均80万円台 壱岐家畜市場子牛価格が急騰

 JA壱岐市の定期2月子牛市が1、2日、芦辺町の壱岐家畜市場で開かれ、平均価格は82万5485円(牝75万4565円、去勢89万915円)で、平均74万7083円だった昨年12月市場と比較して7万8402円増、110・49%の大幅アップとなった。
昨年10月市場は平均62万2153円だったので、2市場前との比較では20万3332円増、昨年2月市場との比較では27万7705円増。1年間で約1・5倍の価格上昇を遂げたことになる。平均価格が80万円を超えたのは2021年4月市場で記録した84万314円以来、4年10か月ぶりだった。壱岐家畜市場の2025年の年間平均価格は63万7437円(牝56万2672円、去勢70万2185円)だったが、取引価格高騰で和牛生産農家にとって26年は幸先の良いスタートとなった。
今年に入って県内各市場も好調で、1月は平戸口中央が平均75万9644円、五島が77万1051円、県南が74万4192円で、県平均は75万9102円と75万円を突破していたか、2月最初の壱岐市場はそれを大きく上回った。直近の市場で80万円を超えたのは九州では12月宮崎中央(81万6551円)、同宮崎児湯地域(80万5519円)のみだった。
例年、4月市場は2月市場以上の平均価格になることが多いだけに、次開催も高値が続く期待が市場関係者には高まっている。
入場頭数は598頭、取引成立は596頭。取引頭数は前回から10頭減ったが、販売金額は4億9198万9300円で前回から約3926万円増となった。最高価格は去勢で126万円、牝で100万9千円(いずれも税抜き)だった。
種雄牛別成績では、郷ノ浦町生産の幸男(父・勝乃幸=気高系)が牝102頭、去勢111頭と圧倒的な取引頭数で市場を支えた。幸男以外の種雄牛はいずれも30頭台以下の取引で、長崎県のエース種雄牛としての地位を着実に確立している。

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