政治・経済

雲一つない初日の出 博物館に観望客百人

一支国博物館屋上芝生広場、展望室で1日、新年恒例の初日の出観望会が行われた。新型コロナの第6波が全国的に拡大しているため、島外からの初日の出観望ツアー客は昨年に続いていなかったが、地元住民や帰省客約百人が集まった。

例年、この時期は雲がかかることが多く、稜線からの初日の出を観望するのは難しかったが、今年はほぼ快晴。午前7時25分に東側稜線から太陽が顔を出し、約3分後には完全に姿を見せた。集まった観客からは歓声が上がり、スマホで撮影する人も多く見られた。手を合わせて1年の安泰を祈願する姿もあった。

博物館のスタッフは「昨年は雲が厚くまったく観られなかった。一昨年は美しい初日の出が観望できたが、今年ほど稜線に雲がなかったのは初めてかもしれない。今年こそ良い事が起きる予感がする」と感慨深げな表情を浮かべた。

関連記事

  1. 2議案を可決 市議会予算特別委
  2. 国際認証B Corp取得 芦辺町の㈱Colere
  3. 壱岐上空遊覧を満喫 ORC創立60周年記念
  4. 台風11号が対馬海峡を通過 壱岐空港で最大瞬間風速35・0㍍ 1…
  5. 日本初の無垢製材現し4階 見学会開く 睦モクヨンビル
  6. 郷ノ浦町坪触の県道一部トンネルに 来年度中完成へ
  7. 市長が新庁舎建設に言及 「この4~5年で道筋をつける」 市議会6…
  8. 海域のサンゴ礁を調査 「変化なく安定している」 国立環境 研究所…

おすすめ記事

  1. 還暦式で長寿願う 昭和40年度生454人対象
  2. 国重要文化財ずらり 原の辻国特指25周年記念展
  3. こころキッズ共生型サービス 壱岐のこころで利用者募集

歴史・自然

PAGE TOP