市は2月22日、市議会定例会3月議会(2日開会)に上程する新年度当初予算案を発表した。一般会計の予算規模は241億9千万円で、今年度の223億9千万円と比べて18億円、8・0%増で編成された。
当初予算の重点事業として取り上げたのは「結婚・出産・子育て支援の充実」。第3次市総合計画の基本目標のひとつである「結婚・出産・子育て・教育の希望がかなうまちづくり」の実現のため、「子どもを産み育てることに喜びを感じられる社会、次代を担う子ども一人ひとりの育ちを応援するための支援の充実を重点的な取り組みとする」と説明した。県の新年度当初予算の最重要テーマとして掲げられた「子どもが夢や希望を持って健やかに成長できる社会の実現」とほぼ合致する内容となった。