政治・経済

3選出馬表明を持ち越す 白川博一市長

来年4月に迫った壱岐市長選に関して、白川博一市長(65)は3選出馬に慎重姿勢を示した。
10日に開かれた市議会定例会9月会議一般質問で、市山繁議員が「市民も市長の出馬意思表明を待っている。(表明には)9月会議が適期だと思っている」と出馬表明を促した。
これに対して白川市長は「2期目の最大の懸案だった市民病院の県病院企業団加入という改革が実現し、全国離島振興協議会会長としても国境離島新法の制定に積極的な働きかけを行っている」と実績を示しながら「新庁舎建設に関して、私は建設すべきと提案したが、住民投票では反対が圧倒的という結果になった。市民の考えを十分にくみ取っていなかった。考えにかい離があった。市民の声に耳を傾けてきたのか、大きな反省があり、まだ総括ができていない。これから後援会の意見も聞きながら、見極めていきたい。(出馬表明まで)いましばらく猶予をお願いしたい」と結論を持ち越した。
現時点で市長選に出馬を表明している候補者はいない。

 

関連記事

  1. 市長選で子ども選挙実施へ 実行委が選挙委員募集
  2. 利用客が40万人達成 ORC長崎~壱岐線
  3. 焼酎で本県をPR 「長崎の変」壱岐の蔵酒造
  4. UPZ圏内4市が県に要望活動 「避難道路、大型船岸壁整備を」 国…
  5. 水道基本料金8か月減免 新型コロナ地方創生臨時交付金
  6. 平均価格51万7357円 8月子牛市場も大幅下落
  7. 壱岐にほしいものは? こども選挙委員がワークショップ
  8. 平均価格は約13%の大幅増 壱岐家畜市場4月子牛市

おすすめ記事

  1. 壱岐ブレイブス九州大会へ 江口主将「1試合でも多く勝つ」
  2. 壱岐の子ども2607人 高齢者は9364人、高齢化率40%に
  3. 盛況に郷ノ浦八日市 子どもたちの手にカーネーション

歴史・自然

PAGE TOP