文化・芸術

約7時間の奉納 壱岐大大神楽奉納

壱岐大大神楽奉納が12月20日、芦辺町、住吉神社(松本弘宮司)で行われ、観光ツアー客や市民らが参拝。熱心に見入り、カメラに収めるなどしていた。
神楽舞も演奏もすべて神職によって伝承される壱岐神楽は、国の重要無形民俗文化財に指定されている。中でも大大神楽は、壱岐神楽の中でも最も厳粛なもので、午後2時過ぎから休憩をはさみ8時過ぎまで奉納は約7時間に及んだ。
昨年、東京から移住してきた芦辺町在住の中島左貴さん(69)は、移住前から毎年参拝している。「わずか2畳のスペースで4人が舞い、相当稽古していると思う。演奏も全て神職が行う伝統芸能で素晴らしい。もっと多くの人に見てもらいたい」と話した。

関連記事

  1. 子ども県展で野川大輝さんが知事賞 本市から6人が特別賞に入賞
  2. 中国湖北省の名所紹介 チョウさんのニーハオ教室
  3. 第10回壱州祭が29日まで開催 高校生による文化芸術祭
  4. 石田納涼夏祭りが廃止 半世紀以上の伝統行事
  5. 昔ながらの正月あそび ガイダンスで子どもたちが体験
  6. 家族の歴史たどり自費出版 「両親の思い記録に」 勝本浦の松尾さ…
  7. 壱岐初のZINEイベント 市内外40組が出展
  8. 文科大臣賞に横山さん(郷中3年) JA全中 作文・図画コンクー…

おすすめ記事

  1. 中継で台湾の児童と交流 給食通じて文化の違い学ぶ
  2. 南極の氷を展示 自衛隊長崎地方協力本部
  3. 篠原市長、給食「想像以上に美味しい」 物価高も「当面、市民負担上げない」

歴史・自然

PAGE TOP