4月から国際交流員(CIR)として市観光課に勤務している中国湖北省出身の張妙言(チョウ・ミョウゲン)さんの国際交流イベント「チョウさんの你好(ニーハオ)教室」が6月18日から始まった。
初回には市民約10人が参加。「自分で歩き、自分の目で見て発見していくが好き」という張さんは、自分で撮影した地元湖北省の写真を地図とともにスクリーンに映し、「赤壁」や「黄鶴楼」などの観光地や名物を紹介。中国での端午の節句の由来も説明した。
壱岐高校普通科1年の後藤奏さんは、友人に中国人がいることから、中国語や文化を学びたいと思い参加した。「文化や景色を知ることができてよかった。(湖北省)は地域ごとに見どころがあっていいなと思った。今後、中国語も学んでいきたい」と話した。
教室は今後も毎月第3火曜日午後6~7時に開く予定。会場は同ホール2階会議室。参加無料。問い合わせは市観光課(☎48‐1130)。