© 【公式】壱岐新聞社 All rights reserved.

20201/17

市内で作品展示。長崎しまの芸術祭

長崎しまの芸術祭「アーティスト・イン・アイランド@壱岐2019」の作品展示がこのほど、市内各施設で行われた。一支国博物館ではフランスのバンド・デシネ(漫画)作家のカトリーヌ・ムリスさん、ヴァンサン・ルフランソワさんの作品が16日まで、3階多目的交流室で展示され、13日にはルフランソワさんら3人の作家によるアーティストトークが開催された。

ルフランソワさんとムリスさんは、作品創作のため昨年10月に壱岐を来訪。ムリスさん(39)は1週間滞在し、猿岩、小島神社、勝本浦の街並み、鬼凧の工房、イカ釣り漁船の漁火、稲刈りなど壱岐の名物や伝統文化に触れ、スケッチをした。ムリスさんは「いわゆる日本の観光地ではない場所で、伝統、文化、生活に触れることができた。日本では普段通りの生活の中に、想像力がかき立てられる景色が多くあった」とその場でスケッチを行い、水彩画で作品に仕上げた。

ムリスさんは2015年1月にパリで起こった、イスラム過激派テロリストによる出版社シャルリー・エブド襲撃事件で多くの仲間を失った。ムリスさんも同社に勤務していたが、私用で外出しており、間一髪で難を逃れた経験がある。「とても悲しい出来事で、その後1年は何もできなかったが、次第に生きる喜び、笑う喜び、絵を描くことの喜びを取り戻すことができるようになった。このように異文化に触れることは、元気を取り戻す後押しになっている」と、ムリスさんの作品の中には当たり前に生きていることへの感謝の気持ちも込められた。

壱岐在住の書道家グウ・ナカヤマさんの作品展は19日まで小金丸幾久記念館2階アートギャラリーで開催されている。



  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

20202/21

VファーレンU‐15入部。壱岐SSC・山田大翔さん。

壱岐少年サッカークラブ(SSC)に所属する山田大翔(ひろと)さん(瀬戸小6年)が、4月からVファーレン長崎U‐15アカデミーに入部することが…

20202/21

元ホークス戦士が実践指導。壱岐若鷹会が少年野球教室。

福岡ソフトバンクホークスの応援を通して島内の野球振興などに取り組んでいる壱岐若鷹会(西村善明会長)は11日、芦辺・ふれあい広場で、ソフトバン…

20202/21

雨海、野村が区間賞。県下一周駅伝大会。

第69回郡市対抗県下一周駅伝大会が2月14~16日、長崎市茂里町の長崎新聞社前発着の42区間407・3㌔に11チームが出場して行われ、壱岐は…

20202/14

2百羽のツル大群が飛来。春告げる北帰行が本格化。

鹿児島県出水平野で越冬していたマナヅル、ナベヅルの繁殖地である中国東北部方面へ向かう北帰行が2月に入り本格化し、本市の深江田原や石田町山崎触…

20202/14

低炭素・水素社会の実現へ。東大先端科学研と連携協定。

市と東京大学先端科学技術研究センター(東京都目黒区、神崎亮平所長)は7日、市役所郷ノ浦庁舎で「壱岐市の持続可能な地域づくりに関する連携協定」…

ページ上部へ戻る