小・中学校児童生徒美術作品展「子ども県展」の特別賞受賞作品を発表。小学校絵画部門で篠﨑陽月さん(勝本5年)、同版画部門で佐藤竜真さん(八幡1年)、松永結人さん(石田2年)が最高賞の県知事賞を受賞した。
小学校絵画、版画部門の県知事賞は各学年で最も優秀な作品1点だけが選ばれる。また小学校版画部門で三浦優月さん(八幡6年)が特別賞の教育委員会賞を受賞した。三浦さんは絵画部門で一昨年に教育委員会賞、昨年は造形教育研究会賞を受賞しており、3年連続特別賞受賞となった。
同展は県内の小中学校などの児童生徒が、今年度に授業で制作した作品が対象で、出品総数8万232点で特別賞は知事賞、教育委員会賞、造形教育研究会賞各20点の計60点が選出された。特別賞と特選(770点)の全作品を展示する総合展は21~26日に長崎市の県美術館で開催。表彰式は26日に行われる。また、巡回展は2月12日から16日まで佐世保市博物館島瀬美術センター、同21日から25日まで壱岐の島ホールで開かれる。
壱岐市巡回展には、特別賞と特選(立体は全作品、平面は壱岐市と対馬市の作品のみ)、入選(壱岐市の平面作品のみ)が展示される。