© 【公式】壱岐新聞社 All rights reserved.

20199/13

4種目で大会新記録。ナイター陸上競技大会

第41回ナイター陸上競技大会(壱岐陸上競技協会主催)が7日、大谷グラウンドで開かれ、5競技27種目に延べ約9百人が出場。4種目で大会新、1種目で大会タイ記録が出て、盛り上がる壱岐の陸上界を象徴する大会になった。

トラック最初の種目となった中学千五百㍍は、今年も女子中距離界をけん引する2人がその存在感を示した。中学3年女子は田中咲蘭(芦辺)が1、2年時に続いてこの種目3連覇を達成。4分55秒5で従来の記録(5分01秒2)を大幅に更新する大会新記録となった。田中は「百㍍20秒を切るペースで、4分55秒は計算通りのタイムになった。壱岐の土のグラウンドでは自己新で、調子は上がってきていると思う。ジュニアオリンピック、駅伝と、中学最後のシーズンを笑って終えたい」と故障からの完全復活を宣言した。

その田中の1歳下のライバル野村夏希(郷ノ浦)は、中学2年千五百㍍で2位に30秒以上の大差をつける5分03秒3の大会新で圧勝した。昨年は1年で5分02秒2の大会新をマークしていただけに野村は「大会新というのは嬉しいが、4分50秒台が目標だっただけにタイムは不満。これから駅伝へ向けてさらに仕上げて、郷中らしいたすきリレーで市大会で優勝したい」と駅伝シーズンに目標を切り替えた。

中学2年男子三千㍍は、第一人者の原田航汰(勝本)が、現在は短中距離にシフトした竹下紘夢(郷ノ浦)らを寄せ付けず、3年生のタイムを大きく上回る9分58秒7で優勝した。原田は「大会記録(9分42秒6)更新が目標だったが、最後にバテてしまった。3年生が引退すると最上級生になるので、駅伝でもチームを引っ張っていける存在になりたい」と抱負を語った。

日が暮れて照明が点灯された午後8時過ぎの小学5年男子百㍍には、8月の全国小学生陸上で全国4位の成績を収めた福原悠吾(志原)が登場。14秒5で2位に1秒3差と貫禄の走りを見せた。全国では13秒27をマークしていただけに福原は「大会記録(13秒9)を更新したかった。スタートで起き上がってしまい、ひじの角度も悪かった」と悔しそうな表情を浮かべたが、スタンドに最も近い8レーンという難しさの中で、堂々とした凱旋走となった。

大会会場には、全国高校陸上選抜大会六百㍍で優勝した松下翔紀(壱岐商3年)が壱岐商体育祭後に姿を見せ、スタンドへ向けて「皆さんの支えで全国優勝することができた。インターハイで悔しい思いをしたが、雪辱を遂げられた。国体、U20日本選手権でも日本一を目指して頑張りたい」と優勝報告と今後の抱負を語った。




  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

201911/8

多彩なイベント開催。ごうのうらひろばの日

郷ノ浦商店街の秋祭り・ごうのうらひろばの日が3日、壱岐の島ホールで開かれた。 開会を飾ったのは「いき伴」。「認知症になっても安心して暮…

201911/8

沈黙は容認と受け取られる。

1日に本市で開かれた県原子力安全連絡会は、玄海原発のUPZ(30㌔圏内)に入る松浦、佐世保、平戸、本市の4市が原子力防災や安全対策などの情報…

201911/8

空港滑走路延長には難色、後継機にATRを検討。壱岐市から県知事要望。

壱岐市から県に対しての要望活動が10月31日、県庁特別応接室で行われ、市側からは白川博一市長、豊坂敏文市議会議長、山本啓介県議らが、県からは…

201911/1

GCは吉井さん生産「けいこ」。和牛共進会は芦辺が席巻。

第10回市和牛共進会(JA壱岐市主催)が10月23日、壱岐家畜市場で開催され、種牛の部1部(若雌1)9頭、2部(若雌2)9頭、3部(繁殖雌牛…

201911/1

「誰一人取り残さない」難しさ。

市内18小学校区のトップを切って、10月1日に三島地区のまちづくり協議会が設立した。その迅速な対応、作成された計画書のレベルの高さなど、三島…

ページ上部へ戻る