今年度の市交通少年団入団式(壱岐地区交通安全協会主催)がこのほど、壱岐文化ホールで行われ、市内18小学校の4~6年生から選ばれた計119人が団員に任命された。同団は児童の交通事故防止のため交通リーダーを養成する目的で1975年に結成され、今年は29期目となる。
団長に指名された江口由真さん(筒城6年)は「自ら交通ルールを正しく守るとともに、友だちや下級生の交通指導にあたり、子どもの交通事故防止に努力することを誓います」と宣誓文を読み上げた。
壱岐地区交通安全協会・真弓倉夫会長は「県内では過去10年間に2161件の子ども(15歳以下)の交通事故があり、このうち5件が死亡事故となっている。皆さんは1年間、交通教育の普及活動のリーダーとして、学校内の模範となってください」と団員に託した。
▽団長 江口由真(筒城6年)▽副団長 鋸﨑樹(初山6年)、田口智香子(勝本6年)、久保田大二郎(田河6年)