スポーツ

松本汰壱が全日本出場決める。男子の郷ノ浦は連続準優勝。県中総体

県中学校総合体育大会の陸上競技が22、23日の2日間、諫早市のトランスコスモススタジアム長崎で開かれ、本市から51人が出場。男子の郷ノ浦は総合得点29点で、2年連続準優勝を果たした。また、共通男子走り幅跳び決勝で松本汰壱(郷ノ浦3年)が、従来の記録を5㌢更新する6㍍75の大会新記録で優勝した。
同記録は第44回全日本中学校陸上競技選手権大会(8月19~22日・熊本県民総合運動公園陸上競技場)の参加標準記録(6㍍55)を大きく突破するもので、松本は一昨年、昨年のジュニアオリンピックに続いて3年連続全国大会出場を決めた。
松本は5本目まで6㍍44が最高だったが、最終試技の6本目で記録を塗り替えた。「全日本の参加標準を超えることを目標に、この1年頑張ってきた。通常なら6本目は疲れが出るものだが、集中していたので疲労はまったく感じていなかったし、どんな跳躍をしたのかもよく憶えていない。無心になれたことが記録につながったのだと思う」と話した。
昨年の全日本中学走り幅跳びの優勝記録は6㍍94で、松本がマークした6㍍75は昨年の5位に相当する。自己ベストを伸ばし続けている松本なら、全日本優勝も十分に狙えそうだ。
松本は3年男子百㍍決勝で11秒46の3位、共通男子4×百㍍リレーでも郷ノ浦のエースとして2走を走り、5位入賞に貢献した。

関連記事

  1. 黒米うどん作り体験 ごっとり市場モニター
  2. 田中、野村が都大路を疾走 諫早の8位入賞に大きく貢献 全国高校 …
  3. 湖北省高校生が来島 一支国博物館を見学
  4. 壱岐逸品 第二十九品『壱岐味鶏の炙り刺し』
  5. 1802人が出走。ハーフ男子、川谷勇貴さん連覇。壱岐の島新春マラ…
  6. 高校生の文化芸術祭 一支国博物館で開催
  7. 沼津は準々決勝敗退 少年バレー県大会
  8. 新顔イルカ3頭が仲間入り 今年度中にさらに3頭増頭 イルカパーク…

おすすめ記事

  1. 最適の決断だった副市長人事
  2. 和太鼓集団「風舞組」が30周年 記念公演に約4百人が来場
  3. しゃぼん玉ショーに歓声 一支国博物館でGWイベント

歴史・自然

PAGE TOP