© 【公式】壱岐新聞社 All rights reserved.

20158/19

社説 子どもにも日焼け対策は必要不可欠

壱岐島も連日の猛暑が続いている。昨夏は雨天続きで観光に大きな打撃を受けただけに、今夏の好天続きはありがたいが、クーラーのない我が家の室温は37~38℃まで上昇している。8日には東京都で高齢の3姉妹が室内で死亡しているのが発見された。熱中症とみられており、室内での温度管理にも気を付けなければならないことを痛感させられた。
だがやはり炎天下の方がよりリスクは高い。夏休みにクラブ活動などで屋外スポーツを行っている子どもたちも多い。指導者も水分補給や休憩など熱中症対策は行っているはずで、その点では心配していないが、日焼け対策はまだ十分に行われていないように見える。
学校生活における紫外線対策について、日本臨床皮膚科医会は「紫外線対策は美容目的だけではありません。不必要に過剰な紫外線に曝露されることにより、健康にさまざまな悪影響が生じます。子どもの時から適切な紫外線対策を行うことは、生涯にわたり健やかな肌を保つために大切な生活習慣の一つです」との統一見解を示し、その対策として「サンスクリーン剤を上手に使う」ことを推奨している。自宅で塗っただけでは運動中に汗で流れてしまうので、2~3時間ごとにたっぷりと均一に重ね塗りすることも薦めている。
今時、日焼け止めクリームを「化粧」や「おしゃれ」と混同して、持ち込みを禁止しているような学校はないとは思うが、「子どもは真っ黒に日焼けして元気に走り回っているのが健康的」と考えている指導者や保護者はいるのかもしれない。子どもたちに積極的に日焼け止めを使用させようとしている人は、まだ少ないように思える。
同学会では、学校生活で用いるのに適したサンスクリーン剤として、①「SPF15以上」「PA++~+++」②「無香料」「無着色」の表示があるもの③プールでは「耐水性」または「ウォータープルーフ」表示のもの、を薦めている。子どもたちの日焼け対策にも、ぜひ気を配ってもらいたい。

 




  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

201911/15

韓国民族舞踊など披露。第21回日韓国際交流文化祭

第21回日韓国際交流文化祭(市文化団体協議会主催)が4日、壱岐の島ホールで開かれ、韓国伝統芸能と壱岐芸能のコラボレーションを約300人が楽し…

201911/15

航空路維持はまだ安心できない。

壱岐市からの知事要望、県中学駅伝と2週続けて長崎本土に取材に出向いた。知事要望は県庁で午前11時から、中学駅伝は諫早で午前10時50分のスタ…

201911/15

女子・芦辺が中学統合後の最高順位4位で入賞。県中総体駅伝大会

県中学総体の第61回男子駅伝競走大会(6区間20㌔=1・6区4㌔、2~5区3㌔)と第36回女子同大会(5区間12㌔=1・5区3㌔、2~4区2…

201911/8

多彩なイベント開催。ごうのうらひろばの日

郷ノ浦商店街の秋祭り・ごうのうらひろばの日が3日、壱岐の島ホールで開かれた。 開会を飾ったのは「いき伴」。「認知症になっても安心して暮…

201911/8

沈黙は容認と受け取られる。

1日に本市で開かれた県原子力安全連絡会は、玄海原発のUPZ(30㌔圏内)に入る松浦、佐世保、平戸、本市の4市が原子力防災や安全対策などの情報…

ページ上部へ戻る