地域情報

壱岐署に門松寄贈 盈科小交通少年団ら

門松(綿井さん(右)と門松づくりを行った盈科小児童)地域防犯リーダーの綿井信久さん(66)と盈科小学校交通少年団の8人が昨年12月24日、壱岐警察署に手作りした門松を寄贈した。
綿井さんは門松寄贈を10年以上続けており、平成24年からは児童とともに交通安全、地域安全を祈願して共同制作を行っている。
この日も綿井さんが安国寺近くの竹林で伐採した青竹を、児童らがのこぎりで同じ長さに切り揃えて竹筒を作成。この竹筒を土台にして門松飾りを組み立て、梅、ナンテン、葉牡丹などで装飾。約2時間かけて高さ約1・5㍍の門松1対を完成させた。
綿井さんは「子どもたちにとって警察というと敷居の高さを感じる部分があるが、このような交流によって警察に親しみを持ち、相談などしやすくなってくれれば良い」と地域防犯リーダーとしての願いを込めた。盈科小の鶴崎友則さん(6年)は「門松を作るなんて初めての経験でした。ノコギリを使うのは難しかったけれど、きれいな門松が出来てうれしかったです」と満足そうな表情を浮かべた。
寄贈を受けた中嶋欣也署長は「思っていた以上に立派な門松でビックリした。きっと27年は壱岐署、市民にとって良い年になる」と感激した。

関連記事

  1. 海難防止を呼び掛ける 2人が一日海上保安官
  2. 市中体連陸上競技女子写真
  3. 両校とも2回戦敗退 春季高校野球県大会
  4. 海岸でエコツーリズム大会など 25・26日に日韓交流で開催
  5. 芦辺中は校舎新築へ 白川市長が考え示す
  6. 市に消費生活センター設置 商取引トラブルに対応
  7. ゆず種子から化粧水開発。壱岐旅館組合「女将の会」
  8. 堀江貴文さんとIki-Biz森センター長が対談イベント。地方の豊…

おすすめ記事

  1. 妻ヶ島でかくれんぼ大会 大自然を満喫、観光イベント定着へ
  2. 中村遼太さん2度目の山口幹雄賞 書「送元二使安西」で別れを表現 第69回市美術展
  3. 日韓で海洋プラごみ回収 50人参加でトラック3台分

歴史・自然

PAGE TOP