ママさんバレーボールチーム「アップル」(坂口春美監督、12人)のメンバーが15日、第46回全国ママさんバレーボール大会(8月7~10日・仙台市)への出場報告のため、市役所郷ノ浦庁舎に白川博一市長を表敬訪問した。
同チームは創設40年の古豪で、県地域婦人大会で10連覇を果たすなど県下強豪だが、全国大会への出場は今回が初めて。「全国大会は1度出場すると、同じチームは2度と出場できない規定なので、最初で最後の挑戦。悔いのないように戦ってきます」と坂口監督(59)は意気込みを語った。
大会には都道府県大会を勝ち上がった48チームが出場する。「全国でスピード負けしないように、男性チームとの練習で鍛えてきました。まずは1回戦を突破するのが目標です」(米村八重美キャプテン)。
メンバーにとって初めての仙台訪問で「ちょうど七夕祭りの時期なので、良い思い出にしたいですし、日本遺産に指定された壱岐の宣伝もしてきたい」と平均年齢39歳のママさん軍団は壱岐の観光大使の役割も果たす。
全国大会の様子は市ケーブルテレビで録画放送の予定。