沼津小学校グラウンド横の歩道に竹製の灯籠が並び、道行く人を楽しませている。沼津まちづくり協議会(竹富寛会長)が地域住民に楽しんでもらおうと企画。沼津小学校児童にデザインを書いてもらい、保護者や同協議会会員が孟宗竹を切って穴を開けた。
並んだ竹は59本で、大小の穴で花や動物の足跡、花火が表現されている。電球はソーラーパネルで発電した電力を使い、暗くなると自動的に点灯。その日の電力が尽きるまで光り、晴れた日では午後9時頃まで光っている。
竹富会長(77)は「できることをできる範囲でやっていきたい。沼津が元気になればと思う」と話した。
20日頃まで行われている。