玄海酒造株式会社は、炭酸水で割って楽しむ本格麦焼酎「イキボール」(25度、720㍉㍑)を1月23日から新発売した。
若い世代をはじめとした幅広い年齢層に壱岐焼酎を楽しんでもらおうと開発。原料の米と大麦は壱岐産を100%使用し、米麹3分の1、大麦3分の2の壱岐焼酎伝統の〝黄金比率〟で仕込んだ。
米麹由来の天然の甘みが特徴で、減圧蒸留と常圧蒸留の焼酎を炭酸割りにマッチするようブレンドしているという。
同社は、あらかじめ冷やしたグラスにロックアイスを入れ、イキボールを半分、強炭酸水をもう半分静かに入れて、炭酸が抜けないようにするため、かき混ぜない作り方を勧めている。もちろんロックや水割りでも楽しめる。
同社営業部長の石橋幹行さん(52)は「米麹の甘みとスッキリとした味わいで炭酸割りに打って付けの焼酎に仕上がっています」と話している。
価格は1375円(税込)で、各酒店で取り扱っている。